川根茶入れ方講習会

和彩食堂 あけぼの

2012年01月19日 09:24

おはようございます。

今朝も寒いですね~

昨日川根本町主催の「美味しいお茶の入れ方教室」に参加してきました。




講師はお茶インストラクターの「土屋」さんと茶農家の「芦沢」さん。



今回使用したお茶セットです。このお茶・・・なんと農林大臣賞受賞の最高級川根茶です!!
この一袋(3グラム)でなんと・・・1500円くらいするそうです



茶器の説明しますね。
茶器しぼり:川根茶のような浅く蒸したお茶に適しているとされるのがこの急須
薄く茶葉がくっつかないよう広がるように作られているそうです。
湯冷まし:その名の通りまずはじめにこの湯冷ましにお湯を入れて適温にします。



湯呑
:お酒のぐい飲みよりちょっと大きいサイズくらいの可愛い湯のみです。
茶葉:これが今回使用の茶葉
一葉一葉丁寧に摘み取られた茶葉は、非常に細く、綺麗です。
茶農家さんの魂が入った最高の作品です。




では実際に入れてみましょう。
まずお湯を湯冷ましに入れ、1分ほど置きます
次に湯呑に移し20秒ほど置きます(この時点で湯温60℃くらい)
急須(しぼり)にお湯入れ1分30秒ほど置きます
湯呑にそそぐ※最後の一滴まで絞りきることが大事!!
この一滴まで残さずしぼりきる所からこの急須の事を”しぼり”と言うそうです。

美味い!!「お~~~~~~」と思わず声が出ちゃいました
口に広がる甘味にビックリ!!


これが一煎目の茶葉の様子です。
黄緑色で、とても柔らかな茶葉です。一口食べてみましたが、
とても柔らかでした。



次に普段飲んでいる川根茶でやってみました。



お茶に入れ方は先ほどと同じですが、湯温65℃で急須に移し入れました。
やはり甘みがあって、非常に上品な味になっています。



二煎目・三煎目と湯温を変えて楽しむことが出来るそうで、
三煎目までいただきましたが、その都度味が違うのがはっきりわかりました。


今更ながらですが、「川根茶」の素晴らしさ情熱の重さを感じた貴重な時間でした。

昨日の講習を受け、あけぼのでも本当のお茶のうまさを皆様に知っていただきたいと思いました。
そのためには、お店でのお茶の出し方も勉強して行こうと思います。

皆様に、本当に美味しい”川根茶”を提供できるよう頑張ります!!



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☆お問い合わせ☆
和彩食堂 あけぼの
静岡県榛原郡川根本町上長尾816-1
電話:0547-56-0102
定休日:毎週月曜日・第3火曜日(変更の場合は、ブログ、Facebookでお知らせします)
WEB担当:榊原




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